【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】大記録目前にグランツール2勝目を挙げたハンセン「ジロのステージ優勝よりも見ごたえがあったね」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】大記録目前にグランツール2勝目を挙げたハンセン「ジロのステージ優勝よりも見ごたえがあったね」

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ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージ
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2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、9月12日の第19ステージはステージ優勝を狙うアタッカーたちにとって最後のチャンス。そのチャンスをものにしたのがアダム・ハンセン(ロット・ベリソル)だった。

2011年ブエルタから2014年ツール・ド・フランスまで、9戦連続グランツール完走中の鉄人ハンセン。10戦連続完走の大記録まであと3ステージと迫ったこの日、残り5kmの小さな上り坂でアタックを決め、2013年ジロ・デ・イタリアに続くグランツール2度目のステージ優勝を飾った。

チームを通じ、ハンセンは次のように語っている。

「(チームメイトの)グレッグ・ヘンダーソンにこれは僕のステージだと話していたんだ。2級山岳の後は、他チームのリードアウトマンがあまり残っていなかったから、僕がアタックしたら捕まえるのは難しいだろうと考えた。マキシム・モンフォールと一緒に先頭集団で下ったときに、彼がアタックしろと言った。みんな限界に見えたから、アタックするタイミングだと思った。それで、差が開いたんだ」

「大満足だよ。僕はジロでステージ優勝しているし、ブエルタのステージをコレクションに加えるのは最高だね。この勝利はすごく特別だ。勝ち方もよかったね。今回は最後にアタックした。ジロのステージ優勝のときとは違うし、こっちの方が見ごたえがあったね」
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