アメリカ・ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターにおいて9月4日(木)から9月7日(日)まで開催された全米オープン車いすテニスの部で、上地結衣(かみじゆい)選手が女子シングルス、ダブルス両種目において優勝した。
また、2014年に行われたテニスの4大大会である全豪オープン(ダブルス)、全仏オープン(シングルス・ダブルス)、ウィンブルドン選手権(ダブルス)に続くダブルス優勝となり、女子ダブルスで日本人初の年間グランドスラム制覇となった。
上地結衣選手からのコメントは以下。
「ダブルスでは優勝が決まった瞬間嬉しさのあまり自然と叫んでしまいました。シングルス決勝では今大会で一番調子が良く、前回の全仏オープンとは違って納得のいく試合ができたと思います」
「来年は全豪シングルスのタイトル獲得と今まで獲得したタイトルをディフェンドできるようにしたいです。今年の成績に満足せず更に自身を高めて行きたいと思います」とした。
また、錦織選手に対しては「日本人初という歴史に残る年に自分も優勝することができてとても嬉しいです」とエールを送った。
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