【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】ブアニの進路変更に「それがレース。審判に従うしかない」とマシューズ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】ブアニの進路変更に「それがレース。審判に従うしかない」とマシューズ

スポーツ 短信
ブアニがスプリントを制して優勝(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第8ステージ)
  • ブアニがスプリントを制して優勝(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第8ステージ)
  • スペインの荒野を走る集団(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第8ステージ)
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、8月30日の第8ステージは各チームの横風攻撃で集団が分裂したが、最後の争いはスプリンターたちにゆだねられた。

ゴール前でナセル・ブアニ(エフデジュポワンエフエル)の背後に入ったマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)だったが、左側から追い抜きを試みたときにブアニの進路変更によって行く手を阻まれ、惜しくもステージ2位となった。この状況について、マシューズはチームを通じて下記のように語っている。

「最後は思い通りの展開だった。残り15~25mまではね。ミッチ(ドッカー)がいいリードアウトをして集団を伸ばしたので、僕は囲まれなかった。そしてブアニが残り約200mで飛び出し、僕はその後ろに入った」

「彼を回り込んで抜こうとしたけど、残念ながら最後の小さな動きで大きくスピードを落としてしまった。僕はペダリングを止めることになったんだ。でも、それがレースだよ」

「審判が何と言うか知りたかった。僕たちは少し危険な行為だと思ったけど、重要なのは彼らの意見で、僕たちは問い合わせることしかできない。残念ながら彼らの判断は僕が2位で、それに従うしかないんだ」
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