tenki.jpラボでは、2014年上半期の天候に関する動向をまとめ、発表した。
台風8号の接近に伴い、Twitter Japanの公式アカウントから危険な場所へ近づくことを自粛するツイートがあったことを指摘。2014年はSNS投稿をしたいがために、台風のなかへ飛び込む人が多く現れた。自ら危険な状況を作り出してしまうSNS時代のこうした特異な行動に、改めて注意を促した。
このほか2014年夏、前半の気象トピックスとして
・6月の東京における「雹」
・エルニーニョ現象と冷夏の関係
・夏の暑さは10月まで
・記録的豪雨/北海道にも梅雨!?
などのトピックをあげた。
また9月1日は防災の日であるこから、台風のメカニズムを紹介すると同時に、台風への備えについての意識調査結果も公表した。
これによると台風への対策を意識している人は約半数。逆に約半数は対策をあまりしていないことがわかった。
やむを得ず外出してしまった人も約4割程度いる一方で、台風で身の危険を感じたことがある人は約18%と少なくない結果であることがわかった。
《編集部》
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