大会12日目、ベスト8の熱闘4試合が行なわれ、勝ち進んだ4チームによる準決勝が、24日に行なわれる予定となった。
準決勝の第一試合は三重（三重）vs日本文理（新潟）。第二試合は大阪桐蔭（大阪）vs敦賀気比（福井）。
三重は打線好調。沖縄尚学の好投手、山城を攻略した勢いのままに準決勝へ望む。対する日本文理は安定した打線に加え、主戦の飯塚が粘りの投球で勝ち上がってきた。ただここまで4試合を投げ抜いてきた飯塚だけに、23日の休息日をどのように使い、試合に望むかがカギになりそう。
大阪桐蔭は、伝統の打力とともに厚みのある投手陣が強み。田中、福島が安定している。敦賀気比も打線に切れ目が無い。準決勝に残った4校のなかで最も好調かつ強烈な破壊力を見せつけてきているだけに、大阪桐蔭投手陣の出来がポイントになる。
《編集部》
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