大会12日目。ベスト4を決める第二試合は八戸学院光星（青森）vs鶴が気比（福井）。
敦賀気比は今大会打線が好調。この試合も初回から勢いそのままに攻勢に出た。
1回表に八戸学院光星は、1アウト1、2塁までチャンスを広げるも得点ならず。
1回裏の敦賀気比の攻撃。3番浅井が四球で出塁。4番岡田も四球で2アウト1、2塁とし、5番峯がレフトスタンドににスリーラン本塁打を叩き込み3点を先制する。
4回にも1点を追加した敦賀気比は、5回裏。4番岡田のレフト前安打をきっかけに、6番御簗のタイムリー二塁打、8番山本のタイムリー三塁打、9番中本もライト前タイムリーで0-7と得点を積み重ねる。
7回表、八戸学院光星は2アウト2、3塁から、8番馬場がレフト前に2点タイムリーで反撃。8回表にも2アウト1、2塁まで攻めたが、あと一本が出なかった。
試合は序盤の大量リードで主導権を握った敦賀気比が2-7で勝利。11安打を放った敦賀気比だが、主戦の平沼も10奪三振の好投をみせ、完勝でベスト4を決めた。八戸学院光星は初回のチャンスを得点に結びつけられなかったことが大きかった。
《編集部》
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