ロシアのティンコフ・サクソは、マイケル・ロジャースと2年間の契約延長を結んだことを8月18日にプレスリリースを通じて発表した。
34歳のオーストラリア人、マイケル・ロジャースは2014年はジロ・デ・イタリアでステージ2勝、ツール・ド・フランスでステージ1勝を獲得するなど活躍。2001年にプロになり、タイムトライアル世界選手権で3連覇したこともあり、アシストとしてもチームに貢献している。
2013年からティンコフ・サクソに所属しているロジャースは、現在はUSAプロチャレンジに出場中で「契約延長にワクワクしている。この2シーズン、特に2014年は僕たちがチームとして特別なところに来ていると感じていた。僕はシーズンを通して高いレベルを維持できている。それがジロとツールでのステージ3勝という結果になったんだ。今後数シーズンはアルベルト（コンタドール）とともにツールに戻るのを楽しみにしているよ」と、コンタドールとのツール制覇を目標に掲げている。
ビャルネ・リース監督は「今の彼より強い彼を見たことがないと思う。彼は今後のシーズンで我々にとって間違いなく重要だ」と高く評価している。
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