ティンコフ・サクソは、元デンマーク・ロード王者マッティ・ブレシェルと2015年の1年間の契約延長を結んだことを8月9日に発表した。
29歳のデンマーク人、ブレシェルは2005年にティンコフ・サクソの前身のチームCSCでプロ入りし、2009年にはデンマーク・ロード選手権で優勝。2011、2012年はラボバンク(現ベルキン)に所属したが、昨年現チームに復帰。得意の春のクラッシックシーズンで負傷したものの、ここ2シーズンで5勝を挙げている。
現在、ツアー・オブ・デンマークに出場中のブレシェルは「実は、僕たちは2013年10月には契約書の草案を作っていた。今、オフィシャルになったんだ。僕はティンコフ・サクソに残りたかったし、この契約はそれが共通の思いだとうことを証明している。僕のはっきりとした目標は、できるだけチームの役に立つことだ。ステージ優勝を挙げたり、チームメイトをサポートすることでね。もちろん、春のクラシックは僕の視界に入っているよ」と抱負を語っている。
チームマネージャーのビャルネ・リースは「我々はまだマッティのすべてのポテンシャルを見ていない。クラシックでの彼のチャンスは、エースとしてのサガンとともに彼の意欲を高め、レース中の警戒を軽減することでさらに大きくなるだろう」とサガンとともにクラシックレースでの活躍を期待している。
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