【南日本グルメライド】富士登山、高度3000m級グルメを目指して[番外編] | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【南日本グルメライド】富士登山、高度3000m級グルメを目指して[番外編]

オピニオン コラム

7合目でのラーメン、これがおいしい!!
  • 7合目でのラーメン、これがおいしい!!
  • 登山口馬返
  • 6合目
  • これから山頂へ!
  • 激坂に興奮!
  • 八合目、山小屋へ到着眺めがよかったでした
  • 河口湖周辺
  • 一晩開けて夜景を見ながら、climb on!
先日、訳あって、富士登山ガイドツアーのサブリーダー(補助)を頼まれて、同行してまいりました。プライベートではなく、依頼された仕事なので、それほどグルメを堪能できませんでしたが、山グルメ、富士山グルメを今回はお送りしたいと思います。

富士登山ツアーは私は初体験、初体験の私に依頼されるとはびっくりでしたが、依頼主から「君は自転車で鍛えてるから大丈夫!」と太鼓判押されて、ツアー同行することに。ツアー通しての日程は4日間、富士登山行程は2日間でした。

では人生初の富士登山を振り返っていきます。

◆1合目からスタート!

ツアー2日目(登山一日目)午前7時、馬返登山口からのclimb on、富士吉田ルート1合目から8合目山小屋太子館を目指します。リーダー主導で準備体操を終えてからのスタート。こまめに休憩をして、歩くこと3時間。早くも森林限界に。6合目からは激坂が続きます。サイクリストにとっては峠で鍛えた脚がうなり、登るのが楽しくなるんですよね、「こんな激坂なんざゾクゾクワクワクしますよねぇ」とツアーの同行者に言ったら、不思議な顔をする人ばかりでした(笑)

6合目から7合目にかけて、すでに息苦しさと、きつさを訴える方もちらほら、私は涼しい顔をしながら「こんな坂なんざサクサクっとのぼっちゃいましょう!」とはっぱかけても、そんな言葉なんて全然届きません(笑)

◆7合目でラーメン

そんなこんなで7合目に到着、山ガールが「おいしいですよ!」なんていうものだからつられてラーメンを注文しました。なんの変哲もないインスタントの中華そば。しかし、高度3000m付近で食べるラーメン、坂を登り、汗をかき、その後に食べるラーメンは格別そのものです。このグルメライドでも取り上げてきた体を動かした後のグルメってのはやはりうまい、しかも、山中湖、富士吉田市を眺めながらのラーメンは格別でした。

ラーメンを食べて私の体はさらに踊りだします。自分のペースで一歩一歩進んでいく感覚というのが登山の楽しさなんですよね。やっぱり坂っていいなぁ、山っていいなぁとマイペースで登っていたら

「サブちゃん(サブリーダーなので)、私の上をいかないで!! 私がこけたら誰も守る人がいないよ!!」とツアー同行者からの悲鳴が。

気がついたら、自分の仕事を忘れて登っておりまして、ツアーの皆様ははるか下にいました。マイペースが崩されて、しょんぼりする自分(笑)

ツアー参加者に「私よりもはるかに若いから上を登っているかと思いました!!」とこえかけても、明らかにつらそうな顔をしている方がちらほら。

◆8.5合目でご来光

そんなこんなで午後2時半、山小屋へ到着。夕食、仮眠、翌朝に朝食とって午前2時半出発。山小屋から見える富士吉田市付近、山中湖、河口湖の眺めは綺麗でした。
登り始めて、高度障害のある方に合わせてゆっくり登ります。8.5合目ではご来光を見ることが出来ました。

初めての登山ガイドツアー同行、参加者との登山、そして初富士登山。自分自身も初体験ばかりで緊張の連続でしたが、無事富士山登頂することができました。

山頂では、うどんやラーメンを振る舞うところがあり、思わず私も山頂でしか味わえないラーメンを注文。ごく普通のインスタントなのに山頂に辿り着いたときのラーメンは格別でした。骨身に染みる味わいとでもいいましょうか。富士山頂でしか味わえない味がそこにはありました。

登山のときのグルメは補給食中心ですが、山小屋で振る舞われる食事もあり、山でのグルメは、山に登ってからの達成感とともに格別なものがあると感じます。なによりも体を動かした後のグルメは、普段のごはんよりおいしいものだなと改めて感じました。

◆安全に下るまでが登山

当然、登ったのでくだりもあるのが山。いつもは自転車で峠をマイヨジョーヌのニーバリの気分で攻めている自分でも、登山時のくだりだけは嫌な予感しかしません。その予感は的中して、膝やももが悲鳴をあげ始めますが、スバルライン5合目までツアー参加者とともに無事下山でき、仕事を全うすることができました。

夏といえば自転車!そして山!ですが、自転車も山も一筋縄ではいかないもの。その中での食事は普段よりおいしく食べられるものです。皆様も富士山まではいきませんが、近所の峠や山にチャレンジして、思い思いの夏のグルメを堪能してみてはいかがでしょうか。
《上水流晋》

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