第18ステージ、総合2位のアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)は超級山岳ツールマレーの下りでメイン集団からアタックしたが、このチャレンジは失敗に終わった。
一方、最後の超級山岳オタカムの上りに入ると、表彰台を争うティボー・ピノ(FDJ)、ジャンクリストフ・ペロー(アージェードゥーゼル)らから遅れ、最終的に約50秒の差をつけられた。
この結果、バルベルデは総合4位に後退したが、2位のピノとは13秒差、3位のペローとは2秒差の大接戦となった。チームの公式サイトに掲載されたバルベルデのコメントは以下の通り。
「ツールマレーはうまく走れた。最後の上りもよかったけど、このレースの疲れで限界へと追い込まれているんだ。ほとんどのみんながそうだよ。僕はここ2日間ほどおかしくて、ちょっと体調がよくないみたいだ。だから苦しんだし、全力を出さなければいけなかった」
「(オタカムの)上りの後半ではライバルとの距離を保つことができたし、この結果と自分のペースには満足だ。うまく1日を乗り切ったし、これからも戦い続ける」
「今は疲れているけど、土曜日のタイムトライアルでは脚がよくなっていることを願うよ。そうなれば、タイム差は挽回可能だ。僕はそんなに離されていない。この差ならすべてが可能だ。これでレースがさらにエキサイティングになるかもね。今日僕がタイムロスしたように、僕が土曜日にタイムを稼げるかもしれない」
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