【ツール・ド・フランス14】ロット・ベリソルの鉄人ハンセン、アルプス前の憂鬱なひととき | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】ロット・ベリソルの鉄人ハンセン、アルプス前の憂鬱なひととき

スポーツ 短信
アダム・ハンセン(ロット・ベリソル)
  • アダム・ハンセン(ロット・ベリソル)
  • アンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)
  • ユルゲン・ルーランツ(ロット・ベリソル)
ロット・ベリソルのアダム・ハンセンと言えば、ジロ、ツール、ブエルタの3大ツールに過去3年間、9大会連続出場中でこのツールも完走すれば9大会連続完走となる。1年間に3大ツールすべて出る選手もほとんどいない中、まさに鉄人と呼べる大記録だ。

しかし、いよいよ迎えるアルプスの山岳ステージ前はちょっと憂鬱なようで、同じく山を苦手とするチームメイトのアンドレ・グライペルとユルゲン・ルーランツと一緒に写っている写真にユーモアたっぷりの吹き出しをつけて、ツイッター上にアップしている。その内容は、こんな感じだ。

「ツール・ド・フランス、残り10日」

グライペル(中)「本当に君(ハンセン)はブエルタに出たいの?」
ルーランツ(左)「あいつ(ハンセン)はブエルタに出るべきだよ…」
ハンセン(右)「ブエルタに出たい! 違いがあるんだよ」
グライペル「何が違うの?」
ハンセン「あえて選ぶとすれば、だね!」
ルーランツ「あいつはブエルタに出るべきだよ…」
ハンセン「人生でやらなければいけないことは、2つだけだ」
グライペル「うんうんうん、税金を払うことと死ぬことだね」
ハンセン「僕は税金を払う」
グライペル「僕は自分が最初に死ぬ(山で遅れる)と思うよ」
ルーランツ「僕たちみんな、明日は山で死ぬんだよ。これについては話し合いたくないね」

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