スウェーデンで、二番目に大きな都市ヨーテボリでは、自動車に代わるものとして自転車や公共交通機関の推進を進めている。
2013年、4555名の児童(小学校4年から6年生)を対象に、「On your own two feetプロジェクト」を行った。これは、(両親の)車での通学にかえて、自転車や歩き、または公共交通機関を使って通学するというもの。
5週間以上に渡って調査を続けた結果、対象の生徒の総通学距離は、13万1500kmで、23.4トンのCO2の削減となった。
このプロジェクトは、環境はもちろんのこと、健康面においても大きな役割を果たしたのである。
《さくら 麻美》
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