【ツール・ド・フランス14】マイヨジョーヌのニーバリ「コンタドールに大差をつけられるとは思ってなかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】マイヨジョーヌのニーバリ「コンタドールに大差をつけられるとは思ってなかった」

スポーツ 短信
総合リーダーのニーバリは区間3位で首位を守った
  • 総合リーダーのニーバリは区間3位で首位を守った
  • 地獄の入り口。最後から2つ目のいちばん長い3.7kmのパベ区間
  • 車などの走行で道の両側がへこんでいます
  • 100円玉を置いてみました
  • 石畳を外れると水たまり
  • ここにも水たまり
  • だいたい正方形です
  • 観客の子どもたちは長靴で泥と遊んでいました
大勢の選手が苦しめられた第5ステージ、総合優勝候補の中で一番の成功を収めたのはすでにマイヨジョーヌを着ているビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)だった。

ライバルたちが次々と脱落していく中、チームメイトに守られながらトラブルに巻き込まれることなく先頭集団で走り続け、ステージ3位でゴール。最終的に大きなリードをつかみとった。ツールの公式サイトに掲載されたニーバリのコメントは以下の通り。

「今日の結果には満足だ。マイヨジョーヌのことは考えていなかった。ただベストを尽くして走ることに集中していた。調子はいいよ。このステージの準備はしていたけど、今日の石畳のコンディションは、試走したときとはまったく違っていた。ジロ・デ・イタリアで『ストラーデ・ビアンケ(白い道と呼ばれる未舗装路)』を走ったときとも違う感覚だね。こっちの方がはるかにうまくバイクを操れた。すごく滑りやすかったけどね」

「チームメイトは滑って転んで、何人かいなくなった。でも、最後はヤコブ・フグルサング、リエーベ・ウェストラと最高のチームワークを見せられた。ウェストラは逃げに入って、終盤は僕をアシストしてくれた。すべてがうまくいったよ。コンタドールにこんなに差をつけられるとは思ってなかった。でも、僕は地に足をつけていくよ。まだ先は長いし、山はたくさんある。今日のようなクラッシュも起こりえるんだ」
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