現在42歳で、今大会ではクリストファー・ホーナー(ランプレ・メリダ)と並んで最年長。誕生日はフォイクトの方が1か月ほど早いので、プロトン内では長老だ。今回がツール出場17回目で、ジョージ・ヒンカピー、スチュワート・オグレディ(両者ともすでに引退)と並ぶ歴代最多タイ。今シーズン限りでの引退を表明しているが、自身にとって最後となるツールでさっそく見せ場を作った。
オフィシャルスタート直後に2人の若手フランス人とともに逃げると、中間スプリントで2人を置き去りにし、その後の2か所の山岳ポイントを先頭通過。山岳賞の水玉ジャージ・マイヨブランアポアルージュと敢闘賞を見事手に入れた。
この日の夜、フォイクトはベッドに広げた水玉ジャージの写真を自身のツイッターにアップ。「寝る前に一言ツイート。これを着て、寝た方がいいかな!?」と茶目っ気を見せながら、喜びを表していた。
One quick tweet before sleeping time- should i sleep in it?! ;-)) pic.twitter.com/thMzC7b3e5
Jens Voigt (@thejensie) 2014, 7月 5