英国王室のウィリアム王子、キャサリン妃夫妻らも出席して盛大に行われた第101回ツール・ド・フランスの開幕セレモニー。盛り上げに一役買ったのが、英国空軍のアクロバットチーム「レッドアローズ」だが、その使用機体ホークの中にはちょっと意外な人物が乗っていた。
ホークの副操縦席に乗っていたのは、チームスカイのイアン・スタナード。今シーズンは春先に負傷して戦列を離れ、ツール出場はならなかったが、実は弟マシューが英国空軍のパイロット。この日はレッドアローズに2人そろって招かれ、空からツールのグランデパールを眺める貴重な体験を味わった。スタナードは自身の公式フェイスブックに、レッドアローズの基地の模様や飛行中のコクピットからの光景をアップしている。
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