9月に43歳となる最年長選手、イェンス・フォイクト(トレックファクトリー)がツール・ド・フランス第1ステージで山岳賞ジャージを獲得した。「3人でアタックしたが、この歳なのでもうスプリントで張り合えない。だから山岳賞ポイントで確実に得点をかせぐためには単独でアタックするしかない」という百戦錬磨の読みが当たった。「3週間後にツール・ド・フランスがゴールしたとき、こんなことは小さなエピソードでしかないんだけど、ボクにとってはとても重要なことだ」