お笑い芸人・明石家さんまが21日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で熱いサッカートークを繰り広げるも選手の名前を間違えてしまっていた。
サッカー好きで知られるさんまだけあって、番組冒頭から話題はW杯に。サッカー漬けの生活をおくっていると楽しげに語った。そして、オーストラリア‐オランダ戦について、「ベテランなんやけどキューウェル(編注:オーストラリア)って選手知らんかな?」「同点に追い付いたあれは誰でも覚えてるボレーや」と熱弁。イマイチピンときていない様子のモーニング娘。道重さゆみたちに「サッカーを知ったらもっと面白いのになぁ」と悔しげな様子だった。
さんまが賞賛していた“キューウェル”だが、実際にその得点を決めた選手は“ティム・ケーヒル”。ハリー・キューウェルは3月に今シーズン限りで現役を引退すると発表しており、もちろん今回のW杯には出場していない。
これだけならただの言い間違いだが、なぜかネット上ではこの発言が「これは恥ずかしい」と話題になってしまっている。実はさんまは14日放送の同番組でにわかサッカーファンを批判。日本代表戦しか盛り上がらない現状を指して、「にわかファンが多いから日本は困るんですよね」と苦言を呈していた。そういった経緯があるからこそ、ささいな言い間違いが注目を浴びてしまったようだ。
にわかサッカーファンを批判するも……明石家さんま、W杯選手名を間違える
《原田@RBBTODAY》