お米の美味しさを“数値“で評価・販売する「米風土」ブランドとは? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

お米の美味しさを“数値“で評価・販売する「米風土」ブランドとは?

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いのちの壱を使った、トロトロトンポーロー丼
  • いのちの壱を使った、トロトロトンポーロー丼
  • 「米風土」ブランド商品
  • 「米風土」ブランド商品のパッケージデザインについて
  • 「米風土」ブランド事業化の背景
  • 「米風土」プラットフォームの構造
  • 株式会社あっぷふぁーむソリューションズの目標
  • つや姫を使った、エキゾチックフルーツ丼
  • トークセッションの様子(左から、高橋隆造氏、小山薫堂氏、遠藤五一氏)
 去る6月20日、都内にて『米風土ブランドプロジェクト記者発表会』が行われた。

 同発表会は、株式会社あっぷふぁーむソリューションズの「米風土(まいふうど)」ブランドとプロジェクトを紹介するために実施されたもの。

 同ブランドの特徴は、お米を選ぶ目安として、お米の美味しさを可視化した“食味値(しょくみち)”という数値を、お米の商品パッケージ(ラベル)に大きく印字して販売しているところ。

 食味値は、3,700以上の日本のお米が集まるコンクール「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」で計測されたお米の食味と栽培方法を基準に点数評価したもので、数値が高いほど、お米の販売価格が高くなっている。

 米風土ブランド商品のラベルには、食味値のほか、産地、生産者名、栽培方法、品種、コンクールでの表彰の有無を表記。これに加え、外国人がお米を購入する場合も考えて、英語による商品説明もある。

 米風土ブランドを企画した高橋隆造氏は、『消費者、流通業者、生産者の全員が参加し、食味値という価値観、流通玄米の価格、商品デザイン、生産者情報を共有して、米風土ブランドのプラットフォーム化を実現したいと思っています』と、プロジェクトについて説明していた。

 このほか、発表会の会場では、米風土ブランド5品目の食べ比べや、米風土ブランドのお米を使ったオリジナルメニューの試食会を実施。さらに、食通として知られる放送作家・脚本家・ラジオパーソナリティの小山薫堂氏と米職人の遠藤五一氏、米風土ブランドの高橋隆造氏によるトークセッションも行われた。
《ダイエットクラブ編集部》

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