働きながら安心して子どもを産み育てることができる労働環境の整備をすすめるため、男性の育児参加を積極的に会社を表彰するイクメン企業アワードが厚生労働省によって行われ、8月22日までその募集が行われる。
男性社員が育児に参加しやすい業務改善を図る企業を表彰し、その取り組みを広く紹介することも目的としている。表彰企業の取り組み内容はホームページや広報誌などで紹介し、他の企業のロールモデルとして普及させていく。企業における働き方を改革し、育児と仕事の両立を推進させる。
男性労働者の育児休業の取得や育児短時間勤務の利用を契機に、職場内での業務の改善や働き方の見直しを行うことは、労働者のワークライフバランスの実現による心身の健康の確保や、業務改善による経営効率の向上にもつながる。
募集対象は次世代育成対策推進法に基づく都道府県労働局長の認定(くるみんマークの認定)を受けている企業。または、認定を受けていない企業の場合、育児のために休暇を取得した男性従業員が1人以上いること一般事業主行動計画の策定などをしていること、育児・介護休業法などの関係法令に違反する重大な事実がないことが応募の条件となっている。
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