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幸せな仕事・幸せな趣味とは?

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幸福感の平均値は「6.20点」
  • 幸福感の平均値は「6.20点」
  • 男女別の幸福感
  • 性・年代別の幸福度の平均値
  • 幸せのために必要なこと
  • 性・年代別に見た幸せのために必要なこと上位3位
  • 幸せな仕事ベスト5
  • 幸せな趣味ベスト10
 カルチュア・コンビニエンス・クラブは、「Tカード」を利用している男女1,525人のT会員を対象に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、「幸せに関するアンケート調査」を実施し、結果を公開した。

 「幸せ」についてどうとらえているのか、10代~70代の男女1,525人の皆さんに聞いてみた。 まず現在の「幸せ」の程度を0点から10点で聞いたところ、現代の日本人の幸福感の平均値は「6.20点」という結果となった。これを男女別で見てみると、男性の幸福感の平均値が「5.92点」であるのに対し、女性の幸福感の平均値は「6.47点」となり、女性の方が幸福感の平均値が高いことがわかった。

 全体の幸福感を性・年代別で見てみると、男性で最も幸福感の平均値が高かったのは 60代以上で「6.94点」、女性で最も幸福感の平均値が高かったのは60代以上で「7.05点」となり、共に60代以上が幸福感の平均値が高い年代であることがわかった。また、60代以上に続いて、10代以下でも幸福感の平均値が高い結果となった。年代を追ってみると、若年層では幸福感の平均値が高く、その後は男女ともに一気に平均値が下がり、年代を追うごとに徐々に幸福感が高くなり、60代を超えると幸福感が大幅に高くなる傾向であることがわかった。

 幸せのために必要だと思うことが何であるのか複数選択で聞いたところ、1位は「収入」(73.2%)、2位は「健康」(71.4%)、3 位は「精神的なゆとり」(67.0%)、4 位は「経済的なゆとり」(58.7%)、5 位は「配偶者・パートナー」(57.5%)との結果となり、 “お金”・“体”・“心”が満たされていることが幸福感を高めるために必要と思う 3 大要素であることがわかった。この結果を、性・年代別に見てみると、女性では全世代において「精神的なゆとり」を挙げているのに対し、男性では20代と60代以上を除くと、「精神的なゆとり」が上位3位までにはランクインしていなかった。

 幸福感の平均値を職業別に見てみると、1位は「専業主婦・主夫」となり、全体で見た幸福感の平均値「6.20点」を大幅に上回る「7.13点」となった。続いて2位は“手に職”と言われる職業の「専門的・技術的職業」の方で「6.73点」、3位は「会社経営・役員」で「6.48点」、4位は「公務員」で「6.44点」、そして5位は「学生」で「6.32点」という結果となった。

 幸福感の平均値を趣味別に見てみると、1位は「園芸・ガーデニング」を趣味に持つ方で「6.74点」、2 位は「編み物・手芸」を趣味に持つ方で「6.54点」、3 位は「料理・グルメ」を趣味に持つ方で「6.52点」、4位は「旅行・観光」で「6.52点」、5位は「ジョギング・ウォーキング」で「6.42点」という結果となり、一人でこつこつと集中して取り組むような趣味を持つ方が、比較的に幸福感の平均値が高くなる傾向にあるようだ。また、「その他(具体的に)」を回答された方が「7.04 点」となり、より明確な趣味をお持ちの方であるほど、幸福感の平均値も高い結果で、主な回答内容は“音楽鑑賞”や“語学の勉強”、“書道”など。なお、「趣味はない」と回答した人は、幸福感の平均値は「4.75点」で最下位という結果となっている。
《浦和 武蔵》

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