“江戸東京野菜”を使った料理の展示会で、和食の美しさと魅力に触れる! | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

“江戸東京野菜”を使った料理の展示会で、和食の美しさと魅力に触れる!

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 一般社団法人 東京都日本調理技能士会は、去る5月11日、都内にて、『第1回 現代日本調理技能向上展 -食べる展覧会東京-』を実施した。

 同イベントは、和食の普及と料理技術の向上を目的としたプロジェクトの一環として、“江戸東京野菜”を使用した和食料理をアピールするために行われたもの。

 江戸東京野菜とは、江戸時代に江戸近郊で栽培されていた野菜をルーツにもつ、「練馬大根」「東京うど」「千住ネギ」などといった東京の伝統野菜を指す。

 かつては日常的に食されていたという江戸東京野菜だが、明治以降に外国産の品種が流入したり、都市開発で生産地が縮小するなど、さまざまな理由で減少。今日では、絶滅が危ぶまれるほど激減している品種もあるらしい。

 今回のイベントでは、都内の割烹やホテルの料理人たちが、江戸東京野菜を使って調理した和食料理が展示され、一部のメニューを試食することができた。また、一般家庭でも手軽に実践できる和食料理(きんつば)の調理例も披露された。

 このほか、今回展示された和食料理用の江戸東京野菜を準備した、株式会社キシュウによる、江戸東京野菜と京野菜の展示も行われていた。同社は、企業向けに伝統野菜の卸売事業を展開しており、現在は「練馬区立大泉東小学校」「料亭山屋」「うすけぼーChina 市ヶ谷店」に伝統野菜を提供している。
《ダイエットクラブ編集部》

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