【富士見ダートクリテ】裾野拡大へ、子どもがハイレベルレースを間近で観戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【富士見ダートクリテ】裾野拡大へ、子どもがハイレベルレースを間近で観戦

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エリートXCライダーである松本駿選手の主催する富士見ダートクリテ。小学生向けに、低学年/高学年に分けたキッズカテゴリーもあり、関東や甲信越で活動しているMTBキッズたちが参加する。

各地のレースでしか顔を合わせられない子供たちが再会し、ライバルと競い合える貴重な大会だ。

fujimiDC#1は2014の開幕戦。キッズはもちろんJシリーズ参戦中のライダーも多く参加した。

キッズカテゴリーにおいては低学年のキッズA、高学年のキッズB合わせて16名の小学生が参加し、大人に混ざってビギナー、スポーツクラスに参加していた中学生も合わせると20名を越える。レースを観戦しているとMTBを楽しむ子たちも多くいることが実感できる。

主催であり現役ライダーでもある松本選手の作るコースレイアウトはレースに慣れている子だけではなく、MTBを手に入れてこれから楽しもうという子どもたちでも安全に走ることが出来るが、かといって簡単な訳ではなく、レースを通して上達していけるような配慮がみられた。

キッズたちが走った後は松本選手をはじめエリートライダーも走るレースがある。子どもたちが走ったコースをエリートライダーが走ることで、子どもたちの参考になる。子どもたちは、コースを縦横に動きまわり選手に歓声を投げかけていた。

キッズカテゴリーの充実したXCレースは現在のところ多いとは言えない。子どもたちが数少ないレースと大会を提供してくれている松本選手らの思いを理解してくれること、同時に、これから自転車に興味を持ちレースに参加する子どもたちの足掛かりの場所になっていくことを願う。
《高橋智宏》

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