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日本の自転車生産台数は5%減ながら金額換算では6%増

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経済産業省生産動態統計調査によると、2013年1月から12月の日本の完成自転車生産台数は96万2200台、完成自転車生産金額は427億200万円で、2012年と比べると生産台数は5%減、金額は6%増となった。
  • 経済産業省生産動態統計調査によると、2013年1月から12月の日本の完成自転車生産台数は96万2200台、完成自転車生産金額は427億200万円で、2012年と比べると生産台数は5%減、金額は6%増となった。
経済産業省生産動態統計調査によると、2013年1月から12月の日本の完成自転車生産台数は96万2200台、完成自転車生産金額は427億200万円で、2012年と比べると生産台数は5%減、金額は6%増となった。

同期の完成自転車生産平均単価は4万4380円。2012年同期の3万9791円から11.5ポイント上昇した。車種別の生産状況は電動アシスト自転車の生産台数と生産金額が前年同期と比較して増加している。一方で「軽快車」は台数で20.4%、金額で13.7%と大きく減少した。「その他」も台数・金額ともに減少を示している。

輸入総台数は6.7ポイント減少した一方、輸入総CIF(運賃・保険料込み条件)金額は10.1ポイント増加。これらの結果、平均CIF単価は2012年の8563円から1万99円と17.9%も上昇することになった。輸入自転車を車種別に見ると軽快車が36%を占め、次いで「その他」が28%、子供車が25%となっている。

また日本の自転車輸出のほとんどは中古自転車。主な輸出先はカンボジア、ミャンマー、ガーナ。輸出総台数は増加傾向にあり2013年1月から12月は過去13年間で最高。また同時期の総FOB(貨物の代金のみの価格)金額も過去13年間で最高。平均FOB単価は1375円で、ここ5年ほど大きな変化はない。
(岡田由佳子)
《編集部》

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