オランダ/アムステルダムの学生チームが発表したEバイクのプロトタイプは、スマートフォンを鍵とし、ワイヤレス充電に対応するなど、電気自動車に用いられている技術を自転車にも応用する格好で開発が進められている。
開発の学生チームが拠点とするアムステルダムは、鉄道やバスなどの公共交通機関の利用に加え、自転車の活用がスムーズな交通流を生むとされ、彼らはEバイクの活用に着目した。
Eバイクの活用に際しては、残り充電量が25%未満である場合は、充電スポットに自転車を残す必要があるなど、運用ルールを定める必要はあるが、電力を失っても通常の自転車として活用できるため、自動車以上にフレキシブルな利用が期待できる。
彼らは2018年、アムステルダムでの実用化を目指しているという。
《編集部》
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