ラボバンク・リブジャイアント所属のマリアンヌ・フォスが地元オランダのホーヘルハイデの観衆の目の前で圧倒的な走りを見せ、7度目のシクロクロス世界選手権のタイトルを手にした。
フォスは序盤で抜け出し、後続を引き離すと終始独走。ジャイアント製のシクロクロスバイク、TCXアドバンスドで勝利のゴールラインを駆け抜けた。
1周目の序盤でヘレン・ワイマン(英国)が飛び出し、フォスとエバ・レクネル(イタリア)がぴったりと追走。ワイマンがミスした隙に、フォスとレクネルが前に出て2人の先頭を争いになるが、その後1周目の終わり近くでフォスが仕掛けた。
第2位にはフォスに1分以上遅れてレクネルが入り、第3位にはワイマンが入り、英国に銅メダルをもたらした。
(礒崎遼太郎)
《編集部》
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