ツアーダウンアンダーが1月19日にオーストラリアのアデレードで開幕し、新城幸也(ヨーロッパカー)は無理なゴールスプリントには加わらず、29位でゴールした。優勝は昨年にさいたま市で行われたさいたまクリテリウムbyツール・ド・フランスで優勝、ツール・ド・フランスでは区間4勝したドイツのマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)。
序盤、最終コーナーにおいて集団内で数選手の落車があり、コース上には救急車が長時間停車して騒然となる場面もあったが、レースは4選手の逃げが続いた。残り3周でそれも吸収されて集団ゴール。
「今日はリスクを負わずに走りきることが重要だった。初戦にしては足もよく回っていたし、調子よく走ることができた」と新城。
20日の休養日をはさみ、21日が第1ステージとなる。(飯島美和)
《編集部》
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