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新城がリムザンで総合成績のタイムを縮め最終日へ

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 フランスで行われている4日間のステージレース、ツール・ド・リムザン第3ステージが8月22日に行われ、2年連続の総合優勝をねらう新城幸也(28=ヨーロッパカー)はコース途中のスプリントポイントでボーナスタイムを獲得し、首位とのタイム差を4秒から3秒に縮めて総合
  •  フランスで行われている4日間のステージレース、ツール・ド・リムザン第3ステージが8月22日に行われ、2年連続の総合優勝をねらう新城幸也(28=ヨーロッパカー)はコース途中のスプリントポイントでボーナスタイムを獲得し、首位とのタイム差を4秒から3秒に縮めて総合
 フランスで行われている4日間のステージレース、ツール・ド・リムザン第3ステージが8月22日に行われ、2年連続の総合優勝をねらう新城幸也(28=ヨーロッパカー)はコース途中のスプリントポイントでボーナスタイムを獲得し、首位とのタイム差を4秒から3秒に縮めて総合2位で23日の最終日を迎えることになった。

 この日は序盤と終盤にカテゴリー2級の山岳、中盤に3級山岳、そして3回のスプリントポイントが設けられ、リモージュ地方特有の丘陵地帯のアップダウンが繰り返されるサバイバルなコースレイアウト。加えてスタート時にはぐんぐんと気温が上がり、暑さとの戦いにもなった。

 序盤はいつもの通り、いくつかの逃げグループができ、それが吸収されて、また次のエスケープを繰り返すというレース展開の中、チームメイトらはエースの新城を守りながらも、他のチームを消耗させるためトマ・ボクレールをはじめとして積極的にアタックし、ゴールまで新城を温存させる。

 その働きに応えて、新城はゴール13km手前のスプリントポイントでボーナスタイムを獲得することに成功。チームの戦略どおり、ゴールは集団プリントに持ち込まれたが、この時点でアシストとして動いたチームメイトはメイン集団に残っておらず、新城は単独でのゴールスプリントとなり、20位でレースを終えた。

「チームメイトたちは少ない人数でよく働いてくれていた。昨年は同タイムでも総合優勝できたことからボーナスタイムの重要性はとても感じている。そのため積極的に取りに行った。毎日の暑さに疲れているけど、消耗しているのはどの選手も同じ。明日はもちろんステージ優勝を狙うしかない」と新城。(飯島美和)
《編集部》

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