新城がタイムトライアルで落車もレース続行 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新城がタイムトライアルで落車もレース続行

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 ツール・ド・フランス第17ステージの個人タイムトライアルに挑んだ新城幸也(28=ヨーロッパカー)は残り1km付近の右コーナーでまさかの大転倒をしたが、再スタートして7分17秒遅れの153位でレースを終えた。
  •  ツール・ド・フランス第17ステージの個人タイムトライアルに挑んだ新城幸也(28=ヨーロッパカー)は残り1km付近の右コーナーでまさかの大転倒をしたが、再スタートして7分17秒遅れの153位でレースを終えた。
 ツール・ド・フランス第17ステージの個人タイムトライアルに挑んだ新城幸也(28=ヨーロッパカー)は残り1km付近の右コーナーでまさかの大転倒をしたが、再スタートして7分17秒遅れの153位でレースを終えた。

 32kmの個人タイムトライアルはカテゴリー2級の山岳が2回あるという厳しいコースレイアウトに加え、落車する選手が続出するテクニカルな下りという、非常に難易度の高いものだった。

 新城は自分のペースを保ち、後続のサポートカーを運転するゼネラルマネージャーのジョンルネ・ベルノドーとともにゴールを目指した。しかし痛恨の落車。すぐに立ち上がるが、ウエアは背中の部分が破れ、肩とヒジからは出血がみられた。

「大丈夫か?」とベルノドーから声をかけられると、「大丈夫。石がたくさん浮いていて危ないから、次に走行する選手に教えたほうがいい」などと会話しながら自転車を調整して再出走した。

「上りが苦しい分、下りくらいは楽にと思って下ったけど、小石が浮いているところに前輪を取られてしまった。スペシャルマシンが壊れてしまったのがショック。でも、身体は大丈夫。明日は初めてのラルプデュエズ。1日で2回も登れるなんてうれしい。楽しんできます」(飯島美和)
《編集部》
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