新城幸也(28=ヨーロッパカー)は休息日明けで再開したツール・ド・フランス第10ステージで、好位置を確保してゴールスプリント勝負に備えたが、残り1.5kmで変速機が取れてしまうメカニックトラブルに見舞われ、169位で区間を終えた。
これまでのステージがなかったかのように元気な新城だったが、不運だった。
「悔しい。絶対ゴールスプリントに加わるつもりで、温存しながら走って、1ケタをねらえるいい位置にいたのに。後ろの変速が壊れて吹っ飛んだ。でも、落車しなかったのでよかった」
調子はさらに上がっているようで、11日の個人タイムトライアルは明後日のレースにつなげる走りをしたいと意気込む。(飯島美和)
《編集部》
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