イタリアで行われる4日間のステージレース、ジロ・デル・トレンティーノが4月16日に隣国オーストリアのリエンツで開幕し、ヨーロッパカーの新城幸也(28)が出場。区間優勝をねらった選手が飛び出して大きなタイム差がついたため、新城は激坂区間で無理することなく7分51秒遅れの107位でゴールした。(飯島美和)
初日の第1ステージは、午前中に128.5kmのセミステージ1、午後には14kmのチームタイムトライアルがセミステージ2として行われた。セミステージ1はレース序盤から8選手が先頭集団を形成。ここにヨーロッパカーは選手を送り込むことができなかった。
長い平坦区間で後続集団との差は10分にまで開き、距離が短いレースということもあり、決定的な差となった。残り20km付近の激坂区間で先頭集団からさらにアタックしたAG2Rのマキシム・ブエが区間優勝した。
《編集部》
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