ツール・ド・台湾は3月11日にチャイニーズ・タイペイの新北で第2ステージを行い、区間勝者と同タイムの5位に入ったサクソバンクの宮澤崇史が個人総合1位になり、黄色いリーダージャージを獲得した。
この日は激坂の山岳ポイントを下り切ったラスト30kmから、メイン集団のアタックが繰り返され、日本ナショナルチームの西谷泰治と宮澤を含む7選手がメイン集団から抜け出した。ラスト20km地点で後続に20秒前後の差をつけて逃げる。
総合1位の選手を擁するジェネシスチームがこの第一集団に選手を送り込むことができず、必死に追うがタイム差は詰まらない。7人の第一集団はそのままゴールスプリントとなり、ホンコン・チャイナの黄金宝が優勝。
日本チームは西谷が7秒遅れで6位、山本元喜と畑中勇介は42秒遅れでそれぞれ36位と47位、早川朋宏が2分41秒遅れの46位、中尾佳祐が70位でゴール。
《編集部》
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