新城幸也がフランスのGPドラソンムで7位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新城幸也がフランスのGPドラソンムで7位

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 グランプリ・ドラソンムが9月17日にフランスで開催され、新城幸也(25=BBoxブイグテレコム)が7位になった。「調子がすごくいいというわけではなかったが、内容のいいレースができた。久々に一ケタの順位でゴールできたことはうれしい。フランスに来たばかりのころ住
  •  グランプリ・ドラソンムが9月17日にフランスで開催され、新城幸也(25=BBoxブイグテレコム)が7位になった。「調子がすごくいいというわけではなかったが、内容のいいレースができた。久々に一ケタの順位でゴールできたことはうれしい。フランスに来たばかりのころ住
 グランプリ・ドラソンムが9月17日にフランスで開催され、新城幸也(25=BBoxブイグテレコム)が7位になった。「調子がすごくいいというわけではなかったが、内容のいいレースができた。久々に一ケタの順位でゴールできたことはうれしい。フランスに来たばかりのころ住んでいたノルマンディでのレースで、懐かしい匂いがした」と新城。

 この日チームが宿泊したアブビルという町は、新城がフランスに来て初勝利したレースが行われた街。「自分の原点に来たという気持ちだった」
と感慨深げに語った。
 レースは190km。150kmを過ぎたところで横風の強い区間に突入し、この横風を利用して集団を分断し、少人数に絞り込むという作戦に出たBBoxブイグテレコムは、所属選手が交代で積極的にペースを上げ続け、40人の小集団を形成する事に成功。
 チームはこの集団に5人の選手を残すことができ、スプリントに備えた。しかし、ここから2選手が飛び出し、新城を含む7人で追走を余儀なくされた。新城は積極的に追ったものの、2選手は追走7人を5秒差で振り切り、そのままゴール。後続7人のスプリントで新城は5番手。7位でレースを終えた。
 
 19日に開催されるGPイスベルクには世界選手権日本代表の別府史之、土井雪広もエントリーしている。
「世界選手権前の最後のメジャーレースなので、怪我なく気持ちよく走りたい。3人揃うのは初めてだから、楽しみ」
 新城は26日に日本代表として、成田からオーストラリアに出発する。
《編集部》
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