4年ぶりに現役復帰してチームメートのコンタドールと微妙な心理戦を展開したランス・アームストロングを描いた書籍「ツール・ド・ランス」が英治出版から9月22日に発刊される。ビル・ストリックランド著、安達眞弓訳、白戸太朗監修。「本当にやりたいのは、いますぐにでもバイクに乗ることなんじゃないのか」By シラトタロウ(スポーツナビゲーター) 37歳という年齢、そして40ぶりの現役復帰は賞賛と物議の両方を巻き起こした。チームメイトに、最強にしてランスがもっとも忌み嫌うライバル、コンタドールがいる。ランスにとっての2009年は、シーズンの大半において、今まで以上に厳しい一年であったと同時に、彼が自転車に乗ったひとりの人間であることを、われわれの記憶に刻みつける一年でもあった。ー本書よりー