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自転車競技のインカレが青森で29日まで開催

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 文部科学大臣杯第66回全日本大学対抗選手権自転車競技大会(インカレ)が8月26日に青森県の八戸自転車競技場で開幕。27日からは決勝種目が始まった。28日はトラック最終日で男女スプリント、男子団体追い抜き、男子チームスプリント、男子タンデムスプリント、男子ケ
  •  文部科学大臣杯第66回全日本大学対抗選手権自転車競技大会(インカレ)が8月26日に青森県の八戸自転車競技場で開幕。27日からは決勝種目が始まった。28日はトラック最終日で男女スプリント、男子団体追い抜き、男子チームスプリント、男子タンデムスプリント、男子ケ
 文部科学大臣杯第66回全日本大学対抗選手権自転車競技大会(インカレ)が8月26日に青森県の八戸自転車競技場で開幕。27日からは決勝種目が始まった。28日はトラック最終日で男女スプリント、男子団体追い抜き、男子チームスプリント、男子タンデムスプリント、男子ケイリン、男女個人追い抜きの各決勝が行われる。29日は男女ロードレースの決勝が行われる。主催する学連では28・29日に大会専用ブログで速報、テキストライブも行う予定。

○女子ポイントレース
午前中に行われた女子ポイントレース(16km)では、序盤から鹿屋体育大学の近藤美子と上野みなみがポイントを取り合う展開になる。最終ポイント前の時点で近藤18点、上野17点となり、ゴールを1位通過し5点を加算した近藤が優勝した。3位には田中まい(日本体育大学)が入った。
1位 近藤美子(鹿屋体育大学)23点
2位 上野みなみ(鹿屋体育大学)22点
3点 田中まい(日本体育大学)9点

○女子500m・男子1000mタイムトライアル
タイムがそのまま順位となる一発決勝で行われ、女子500mでは鹿屋体育大学の前田佳代乃が大会新記録となる36秒654で2連覇を達成した。男子1000mは富士大学の朴敏午が1分07秒245で2連覇達成。
女子500m
1位 前田佳代乃(鹿屋体育大学)36:654
2位 小嶋蓉子(日本体育大学)39:435
3位 近藤美子(鹿屋体育大学)39:450
男子1000m
1位 朴敏午(富士大学)1:07:245
2位 野口大誠(中央大学)1:07:294
3位 石川雄太(順天堂)1:07:464


○男子ポイントレース
男子は各大学1名しか出場しないため、個人の力がそのまま反映され、毎年激しいポイント争いが繰り広げられる。スタート直後から積極的に動いた窪木一茂(日本大学)に対し、入部正太郎(早稲田)や堀内俊介(中央)らが対抗。中盤、入部が窪木のポイントを上回り、ポイントリーダーになるものの、終盤に窪木が意地の走りで再逆転し、優勝した。
窪木一茂(日本大学)39
入部正太郎(早稲田)33
堀内俊介(中央)27
木守望(京都産業)24
中西重智(龍谷大学)17
伊藤雅和(鹿屋15
小村知之(環太平洋大学15
加藤良治(順天堂)12

○女子チームスプリント
二人が1周ずつ先頭を走り、2周のタイムで競われる女子チームスプリントは、500m覇者の前田とポイントレース覇者の近藤を揃えた鹿屋体育大学が優勝した。
鹿屋体育大学(前田佳代乃・近藤美子) 49:579
日本体育大学(田中まい・古河麻美) 51:269
朝日大学(明珍裕子・鈴木遊) 53:114
《編集部》
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