8月18日にフランス中部で行われたツール・ド・リムザン第2ステージで新城幸也（25＝BBoxブイグテレコム）が95位になった。アップダウンが続く厳しいコースの45km個人タイムトライアルだった。大会は20日まで。
朝から小雨交じりの肌寒い天気となったが、選手がスタートするころに雨は上がり気温も上がってきた。しかし広い道幅でさえぎるものがない向かい風に苦しめられた。
「昨日の疲れを回復するためにも、軽いギヤを回すことを心がけた」という新城。
新城のゴール後、チームメイトでフランスのタイムトライアルチャンピオンのニコラ・ボゴンディが1位のタイムでゴール。総合1位に浮上という情報が入った。「第3ステージはリーダージャージを守る走りを」と、他のチームメイトと話す場面もあったが、全員が走り終わってボゴンディは総合3位。
「守るものはなにもないので、自由自在に攻めの走りをしていきたい」と、残る2日間に向けて意欲を語った。
19日の第3ステージは191.5km。カテゴリー2級の登りが3回、1級が1回。スプリントポイントが3回とかなりハードなコースレイアウト。
《編集部》
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