ステージレースとしてはアジア最高峰の大会であるツール・ド・ランカウィは最終日となる3月7日、クアラクブバルからクアラルンプールまでの133.7kmで第7ステージが行われ、ベネズエラのホセ・ルハノ(ISD・ネーリ)が初の総合優勝を決めた。総合2位は韓国のゴン・ヒョソク(ソウルサイクリング)、3位はイランのホセイン・アスカリ(タブリスペトロケミカル)。日本勢は愛三工業の別府匠の総合27位が最高。
山岳賞は豪州のピーター・マクドナルド(ドラパック・ポルシェ)。ポイント賞はマレーシアのアヌア・マナン(クムサン・ジンセン・アジア)でアジア勢初の受賞となった。
最終日はクアラルンプール市街に入ってから6.5kmの周回コースを6周する。豪州のスチュワート・ショウ(ドラパック・ポルシェ)がゴールスプリントを制して区間勝利した。区間2勝目をねらった愛三工業の西谷泰治は12位。
《編集部》
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