マレーシアで開催されているアジア最高峰のステージレース、ツール・ド・ランカウィは3月5日、ムアーからポートディクソンまでの111.5kmで第5ステージを行い、マレーシアのアヌア・マナン(錦山・ジンセン・アジア)がゴールスプリントで区間勝利を飾った。同大会におけるマレーシア選手の勝利は史上初。総合首位はトビアス・エルラー(ドイツ、タブリズ)が守った。
日本勢は愛三工業の綾部勇成が18位、前日に区間勝利した西谷泰治は21位。総合成績では西谷が7位につけている。
翌6日は標高差1,500mのゲンティンハイランドを上る第6ステージ。山岳に強い選手たちが積極的に仕掛けてくることが予想され、総合成績が大きく変わってくるはずだ。
《編集部》
page top