神宮外苑学生大会は鹿屋体育大の野口と近藤が優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

神宮外苑学生大会は鹿屋体育大の野口と近藤が優勝

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 日本学生自転車競技連盟の主催する第4回明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会が、2月21日に東京の神宮外苑特設コース(1周1.5km)で行われ、男子は野口正則、女子は近藤美子の鹿屋体育大勢が優勝した。以下は同連盟によるレポート。
  •  日本学生自転車競技連盟の主催する第4回明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会が、2月21日に東京の神宮外苑特設コース(1周1.5km)で行われ、男子は野口正則、女子は近藤美子の鹿屋体育大勢が優勝した。以下は同連盟によるレポート。
 日本学生自転車競技連盟の主催する第4回明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会が、2月21日に東京の神宮外苑特設コース(1周1.5km)で行われ、男子は野口正則、女子は近藤美子の鹿屋体育大勢が優勝した。以下は同連盟によるレポート。

 明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会。レースの勝敗は、2周回ごとにフィニッシュラインを先頭通過した順に点、3点、2点、1点とポイントを獲得できるポイントレース形式が採用され、マスターズクリテリウムの8周12kmから大学対抗の20周30kmまで8つのカテゴリーで行われた。
 学連登録以外の選手も出走した女子クリテリウムは、鹿屋体育大の近藤美子が33点で優勝。北京五輪日本代表の和田見里美(中京大)が23点で2位。日本体育大の田中まい19点で3位だった。
 男子大学対抗クラスでは、鹿屋体育大の野口正則が29点で優勝。2位は21点で早稲田大の佐々木龍。3位は招待された韓国体育大学校の李成鎬で19点だった。優勝した野口と2位の佐々木はともに1年生で、今後の活躍も期待される。そして、各校の上位2名の順位合計で争われる大学対抗は早稲田大が制した。

 また今大会は、全日本学校対抗選手権(インカレ)ロードや全日本学生選手権ロードなどの選手権大会以外に行われる、全日本学生ロードレースカップシリーズ(全11戦)の最終戦として行われ、昨年のインカレを制した東京大学の西園良太が2位の堀内俊介(中大)を大差で引き離しシリーズチャンピオンとなった。
 男子大学対抗クラスのゴールタイムは42分48秒(平均時速42.01km)と昨年より約1分早く、学連トップ選手によるスピーディーなレース展開に、会場へ駆けつけた関係者や自転車愛好家より熱い声援が送られていた。
 午前中には、小中学生タイムトライアルやマスターズクリテリウム、今中大介氏と小林輝記氏によるセーフティーライド講習会も行われ、幅広い年齢層にサイクルロードレースの楽しみを体験する機会となった。

グループ1(学校対抗)
1 野口正則 鹿屋体育大学 29 P
2 佐々木龍 早稲田大学 21 P
3 李成鎬 韓国体育大学校 19 P

学校対抗成績
1 早稲田大学
2 中央大学
3 鹿屋体育大学

シリーズ総合成績(門田杯)
1 西薗良太 東京大学 278p
2 堀内俊介 中央大学 210p
3 飯野智行 中央大学 176p

グループ2
1 鈴木近成 法政大学 15 P
2 野中竜馬 鹿屋体育大学 13 P
3 山地大介 順天堂大学 12 P

グループ3A
1 木村洋介 順天堂大学 15 P
2 荻原英文 中央大学 10 P
3 阿部拓真 法政大学 9 P

グループ3B
1 佐々木真 法政大学 20 P
2 前田紘明 順天堂大学 12 P
3 清水洋佑 同志社大学 9 P

女子
1 近藤美子 鹿屋体育大学 33 P
2 和田見里美 中京大学 23 P
3 田中まい 日本体育大学 19 P

マスターズ
1 橋本健 20 P
2 加地邦彦 13 P
3 倉林貴彦 11 P

小中学生タイムトライアル
中1 藤田一鷹 1分50秒19
中1 日置桃子 2分09秒56
小6 岩崎裕美子 2分10秒42

マスターズタイムトライアル
梅野優哉 1分31秒39
勝川真司 1分33秒29
宮弘行 1分34秒53
《編集部》

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