ロードレースのイタリアチーム監督を務めるフランコ・バレリーニが2月7日朝、ナビゲーターとして同乗していたラリーカーのレース事故で死亡した。45歳だった。
バレリーニは現役選手時代、「北の地獄」と呼ばれる過酷なレース、パリ~ルーベで1995年と1998年に優勝。2001年に引退した後は、イタリアナショナルチームの代表選手選考と監督役に携わってきた。世界選手権では2002年のマリオ・チッポリーニ、2006・2007年のパオロ・ベッティーニ、2008年のアレッサンドロ・バッラン、オリンピックでは2004年のベッティーニを指揮して金メダルを母国にもたらした。
《編集部》
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