ロンドン五輪のトラック種目は男子2減、女子2増 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロンドン五輪のトラック種目は男子2減、女子2増

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 国際自転車競技連合が2012年ロンドン五輪の自転車競技トラック実施種目を大幅に変更した。国際オリンピック委員会の男女平等種目数の方針に基づき、同連合が国際オリンピック委員会に提案して12月13日の理事会で認められた。
 北京五輪ではトラックレースは男子7種目、女子3種目で行われたが、ロンドンでは男女とも5種目で行われる。これにより日本で生まれたケイリンが女子のオリンピック種目に採用されることになった。
 近年の五輪において実績を残すトラック男子を集中的に強化してきた日本にとっては痛手となる。トラック女子が国際大会に派遣されることは極めてまれで、自転車競技における女子の出場枠は増えたものの、そのまま日本女子が出場枠を獲得できるとは考えにくいからだ。

●ロンドンで実施される種目
男子スプリント
男子ケイリン
男子チームスプリント(3人)
男子4km団体追抜競走(4人)
男子オムニアム(ロンドンから採用)
女子スプリント
女子ケイリン (ロンドンから採用)
女子チームスプリント(2人=ロンドンから採用)
女子3km団体追抜競走(3人=ロンドンから採用)
女子オムニアム(ロンドンから採用)

●ロンドン五輪から実施されなくなった種目
男子4km個人追抜競走
男子ポイントレース
男子マディソン
女子3km個人追抜競走
女子ポイントレース
《編集部》
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