コクヨが自転車配送導入で2010年のCO2削減強化 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

コクヨが自転車配送導入で2010年のCO2削減強化

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 コクヨグループのコクヨサプライロジスティクスは11月15日から順次、一部地域における自転車配送の採用や、自社配送センターに省エネタイプの照明器具を導入などの取り組みを開始する。この取り組みで物流センターにおける2010年度のCO2排出量を248t、自社従来比6.3%
  •  コクヨグループのコクヨサプライロジスティクスは11月15日から順次、一部地域における自転車配送の採用や、自社配送センターに省エネタイプの照明器具を導入などの取り組みを開始する。この取り組みで物流センターにおける2010年度のCO2排出量を248t、自社従来比6.3%
 コクヨグループのコクヨサプライロジスティクスは11月15日から順次、一部地域における自転車配送の採用や、自社配送センターに省エネタイプの照明器具を導入などの取り組みを開始する。この取り組みで物流センターにおける2010年度のCO2排出量を248t、自社従来比6.3%削減することを見込んでる。

 同社では、07年からコクヨグループのステーショナリー商品の物流業務の他、オフィス用品の通販事業「カウネット」や「アットoffice」などでユーザー向けの配送業務が行われている。これまで、首都圏でのユーザー向けの配送業務では、再利用できる通い箱の使用や段ボール資材を使用しない簡易包装など、環境配慮型の物流構築を進めてきた。
 今回の取り組みは、社会全体のさらなる環境意識の高まりや、省エネ関連法の改正を受け、自社物流のエコ化を推進するために開始される。
 自転車配送は、コクヨグループが手掛ける法人企業向けオフィス消耗品購買システム「アットoffice」などを利用するユーザー向け配送の一部で試験的に実施する。
 実施時期は来年1月15日から。実施エリアは東京都新宿区・豊島区、大阪市中央区の一部の予定。同社では、この取り組みにより、CO2を一切排出しない「超」環境配慮型物流の実現を目指しているという。
《編集部》
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