ヤマハが未来に向けた電動ハイブリッド自転車発表 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ヤマハが未来に向けた電動ハイブリッド自転車発表

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 千葉県にある幕張メッセで開催されている第41回東京モーターショー2009で、ヤマハ発動機が電動ハイブリッド自転車を展示公開。シャープで先進的なデザインのPAS er(パスエア)が来場者の注目を集めた。
  •  千葉県にある幕張メッセで開催されている第41回東京モーターショー2009で、ヤマハ発動機が電動ハイブリッド自転車を展示公開。シャープで先進的なデザインのPAS er(パスエア)が来場者の注目を集めた。
 千葉県にある幕張メッセで開催されている第41回東京モーターショー2009で、ヤマハ発動機が電動ハイブリッド自転車を展示公開。シャープで先進的なデザインのPAS er(パスエア)が来場者の注目を集めた。

 世界で初めて電動モーターが漕ぐ力をアシストする自転車を開発したヤマハ。最新モデルの代表がパスブレイス・エルスペシャル。スポーティな走行性能とスタイリングを兼ね備えた、男性向けモデルだ。
 全てのギアポジションにおいて、最適なアシスト制御を行なう内装8段変速を装備し、発進時から加速、巡航時まで、全域においてなめらかでスポーティな走りを実現している。所有感を満たす高品質の塗装やこだわりのパーツ装備で、スタイリッシュさが強調されている。

 一際、来場者の目を輝かせたのが「人間」と「モーター」のハイブリッド進化形をコンセプトにした電動ハイブリッド自転車、パスエア。前後輪とも、モーターがアシストする二輪駆動方式と電動変速機の採用により、路面や走行環境に変化があってもスムーズで快適な走行が実現されている。
 前輪モーターには減速時や下り坂でバッテリーを充電する回生電気機能を備える。走行中は心拍数をセンサーで計測し、運転者にとって適切な負荷となるようアシスト力を制御する機構を備えている。
 その他、スピードメーターや消費カロリーなど、さまざまな情報を表示する大型液晶メーターも搭載。さらに駆動をシャフトドライブとし、シンプルなスタイリングに仕上げている。
 このバイクで特に注目したのが、自転車には必ず使用されているはずのチェーンがないこと。どのように自転車が動いているのかというと、ペダルの中心部、いわゆるボトムブラケット部の後ろにモーター装着されている。そして、ペダルの回転力を90度変換する歯車が、モーターに力を伝えていくという複雑な構造。外はフレームで覆われているため、中は見ることはできないがメンテナンスフリーなのが魅力。「自動車のような自転車」で、今までの自転車の常識をくつがえす革命的なバイクになっている。

 ヤマハミュージアムのスタッフは「PAS er は長年ヤマハが培ってきた技術やテクノロジー、そして開発者がやってみたかったこと、全てを集約させた電動ハイブリット自転車になった。まだ試作品段階で、天候や交通などの課題も多いけれど、この開発が地球環境に一層貢献できるようにしたい」と話している。

 東京モーターショーは11月4日まで行なわれる。

<モデル詳細>
PAS Brace-L Special
● 全長×全幅=1760mm×550mm
● サドル高=820mm~1000mm
● 軸感距離=1115mm
● 車両重量=23.1kg
● タイヤサイズ=26インチ
● モーター定格出力=240W
● 蓄電池型形式=リチウムイオン電池
● 蓄電池電圧/容量=25.2V/8.1Ah
● 充電時間=約4時間

PAS er
● 全長×全幅=1600mm×525mm
● サドル高=820mm~1000mm
● 軸感距離=1080mm
● タイヤサイズ=20インチ
● モーター定格出力=前輪ハブモーター100W センサーモーター150W
● 蓄電池型形式=リチウムイオン電池
《編集部》
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