「旅チャリ」で京都を楽しむ、観光事業が12日開始 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「旅チャリ」で京都を楽しむ、観光事業が12日開始

バックナンバー 過去ニュース
 電動アシスト自転車の「旅チャリ」で巡る新京都観光システム事業をJTB西日本が9月12日から開始する。「旅チャリ」は、年間約5000万人もの観光客が訪れる京都で、交流文化事業の新たな提案として、ホテルや土産店などの観光施設を中心に行われる。京都府の緊急雇用対策事業。

 この事業が行われるようになった背景には、マイカーによる移動観光のため渋滞が多発し、観光地駐車場が混雑していることや、狭い路地や一方通行が多く観光地間の移動に時間がかかるなど、交通の問題を解消するためだ。
 また、京都の地形は坂道などが多く、従来は自転車観光に不向きな面もあった。しかし、最近の電動アシスト自転車は、電池技術が進化したため、軽量で持続時間の向上した。そのため、高低差の激しい京都でも楽に移動でき、また時間を気にすることなく観光を楽しめることができる。
 料金は1日1台2,000円。嵐山のみ1,500円。当面、乗り捨てはできない。予約は窓口に直接電話するか、当日に申し込む。2、3日の連続使用の予約もできる。
《編集部》
page top