パリ~コレズで清水都貴の連覇は遠のく | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

パリ~コレズで清水都貴の連覇は遠のく

バックナンバー 過去レポート
 8月5日に2日間のステージレース、パリ~コレズが開幕し、前年の総合優勝者清水都貴(EQA・梅丹本舗)が暑さに苦しんで26分13秒遅れの57位となり、大会2連覇は絶望的となった。以下は同チームのレポート。
  •  8月5日に2日間のステージレース、パリ~コレズが開幕し、前年の総合優勝者清水都貴(EQA・梅丹本舗)が暑さに苦しんで26分13秒遅れの57位となり、大会2連覇は絶望的となった。以下は同チームのレポート。
 8月5日に2日間のステージレース、パリ~コレズが開幕し、前年の総合優勝者清水都貴(EQA・梅丹本舗)が暑さに苦しんで26分13秒遅れの57位となり、大会2連覇は絶望的となった。以下は同チームのレポート。

 前年に総合優勝した清水はゼッケンナンバー1をゼッケンに付けて出走。第1ステージは強い日差しの中で行われた。序盤からアタックがかかり、EQAも積極的に逃げに乗っていく動きをする。10人ほどの逃げが何度もできるが、なかなか決定打にはならず。30kmを過ぎたところで、集団は2つに分かれ、10人の第1集団ができる。AG2RやBboxブイグテレコム、コフィディスなどフランスのプロチームの選手が入り、差は40秒ほどに広がった。この逃げが決定打になるかと思われたが、逃げに送り込めなかったフランセーズデジュがペースアップすると一気に差は縮まり、再び大集団となった。
 そのフランセーズデジュの加速もあって集団は分裂。ちょうど運悪く、福島晋一や菊池誠晃がボトルを取りに下がっていた時に、集団が大きく分かれてしまい、EQAは4人が後続集団に取り残されてしまった。だが先頭の集団に清水、宮澤崇史、ギヨーム・ポン、セバスチャン・イバースの4人が入り、まずまずの展開となる。
 激しいアップダウンと暑さのため、メイン集団は分裂していく。先頭は30人ほどになり、そこに清水とポンが入る。ここからさらにサバイバルレースとなり、先頭から清水が遅れた。先頭グループに残っていたポンも、途中で足がつってしまい一気に減速。後続から来た10人ほどの選手たちと走り、ゴールを目指し結果は26位。
 この日はコースの厳しさと暑さのため、救済措置が取られ、増田成幸、グレゴール・ガズボダ、福島がいた40人ほどの選手はタイムオーバーにならなかった。
《編集部》

編集部おすすめの記事

page top