4月16日にフランスの北部でグランプリ・ドゥナンが開催され、新城幸也(BBOXブイグテレコム)がゴールスプリントで10位に入った。
レースはレイスム~ドゥナン間の202.7kmで行われた。10km地点で3人の逃げが決まり、一時は集団との差を6分30秒に広げた。しかし3人は残り40kmほどで集団に捕まり、最後はゴールスプリント勝負でジミー・カスパー(ベソンショスール・ソジャサン)が優勝。
新城はチームの中で最高位となる10位。監督からも「いい走りだった」と高い評価を受けた。
「最初に逃げができて、脚を使わずに集団の中にいられたので、今まで自分が走ったレースの中では展開的に一番楽に走れた。残り500mまで集団の前方にいたが、そこからスプリントがかかり、全然並べなくて、ついているだけで終わってしまった。その前にパンクをして集団に戻るために脚を使ってしまったので、勝負する力が残っていなかった。日曜日のアムステルゴールドレースは、最初で最後の気持ちで頑張ります」と新城。
新城はこのあと、4月19日にオランダで開催されるアムステルゴールドレースに出場することが予定されている。
《編集部》
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