ツール・ド・ランカウィ第2Sはカバッツィが区間勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツール・ド・ランカウィ第2Sはカバッツィが区間勝利

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 ツール・ド・ランカウィは2月10日に第2ステージとしてセナワン~マラッカ間160.9kmのレースを行い、第1ステージに続いてタリアのマッティア・ガバッツィ(ディキジョバンニ・アンドローニ)が大集団のゴールスプリントを制した。
 レースは前半24km地点、カテゴリー3級の上りで2選手による逃げが決まる。中盤に先頭の2人とメイン集団との差が7分以上開くと、総合1位のガバッツイ率いるディキジョバンニが集団のスピードを上げて追撃。後半は大集団のスプリントに持ち込みたいチームも追走に加わり、ラスト4.5km地点でメイン集団は逃げを捕らえ、大集団ゴールスプリントに持ち込んだ。
 日本から参戦するEQA・梅丹本舗は清水都貴がスプリント勝負に加わり、トップと同タイムの10位になった。以下は水谷壮宏監督のレポート。

 第2ステージの作戦は、レース前半にある第3カテゴリーの坂をEQAがトップ通過する勢いで走り、大人数の逃げグループが形成されればそのままゴールを目指す。逃げが決まらなければ大集団スプリントに集中するというものだった。
 しかし、前半の第3カテゴリーの坂は予想以上に勾配があり、上りの得意な選手2人に逃げを決められてしまう。その2人が結局ラスト4.5kmまで逃げ続ける展開となるも、最後はスプリントに持ち込まれた。
 第1ステージと同じ失敗をしないように選手間で意思疎通を計り、大集団によるスプリント勝負に挑むが、うまく機能せず。
 翌ステージもコースレイアウトからみると再び大集団スプリントになることが予想されるので、これまでのミスを修正して勝利をつかみたい。
《編集部》

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