アームストロングが09ジロ・デ・イタリアに意欲満々 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アームストロングが09ジロ・デ・イタリアに意欲満々

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 09年のジロ・デ・イタリア参戦を表明しているアスタナチームのランス・アームストロング(37=アメリカ)が、「初参加となるジロへの出場は非常に楽しみ。そこでいい結果が残せるようにしっかり調整したい」とその意気込みを語った。
  •  09年のジロ・デ・イタリア参戦を表明しているアスタナチームのランス・アームストロング(37=アメリカ)が、「初参加となるジロへの出場は非常に楽しみ。そこでいい結果が残せるようにしっかり調整したい」とその意気込みを語った。
 09年のジロ・デ・イタリア参戦を表明しているアスタナチームのランス・アームストロング(37=アメリカ)が、「初参加となるジロへの出場は非常に楽しみ。そこでいい結果が残せるようにしっかり調整したい」とその意気込みを語った。

 プロロード選手としてのスタートはイタリアで、ミラノの北にあるコモ湖近くに住んでいたという同選手。イタリアへの思い入れは強かったが、ジロには参加したことがなかった。
「ジロへの参加は自分にとって特別なものだし、なんといっても100周年記念大会だしね。もう一つ特別なのはベネチアからローマというコース設定だね。1週目はいろんな動きがあると思う。特に第4、第5ステージだね。その時期の天候はあまりよくないと思うし、それがレースに大きく影響するかもしれない。
 2週目には62kmという長距離タイムトライアルがある。TTは得意だけど、実はこれまでこんな長い距離のタイムトライアルは走ったことがないんだ。これだけの距離のタイムトライアルとなると、総合争いに大きく影響するステージになるだろうね。
 最終週はちょっとトリッキーなコースだ。ベスビオへのステージは、山岳が含まれる短い距離のステージで我々が試されることになると思う。長いステージを得意とする選手もいれば短い距離を得意とする選手もいるから、その日になるまでどうなるかは本当予想ができない。
 そしてローマでゴールを迎える。ローマは昨年まで訪れたことがなかったんだ。ツーリストとして行ったんだけど、本当に素晴らしい街で。すぐにこの街が好きになったよ。笑顔でローマでのゴールを迎えられるようにしっかり調整して挑むよ」

 チームの総監督であるヨハン・ブリュイネールはこう語る。
「ようやくコースが発表されたが、自分たちにとっては全く嫌なコースではない。ポイントになるのは2ステージ。一つは距離が長いタイムトライアル、そしてもう一つはブロクハウスへのステージだろう。
 これまでの戦略というのは、長い距離の山岳ステージで決定的な差を作るということだったが、今回は別の戦略を立てないといけないコースのようだ。それが一つのチャレンジである。
 最も大きなチャレンジはランスを3年前のパフォーマンスにまで復帰させないといけないということ。これに関しては自信はあるし、ランス以外にもビッグネームがスタートラインに立つと思うから今から非常に楽しみだ」
《編集部》

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