シクロクロスW杯第4戦コクサイデ大会で荻島美香24位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

シクロクロスW杯第4戦コクサイデ大会で荻島美香24位

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 シクロクロスのワールドカップ第4戦は11月29日、ベルギーのコクサイデで開催され、オランダ在住の二児のママ荻島美香(37)が24位でゴールした。
 以下は同選手のレポート。
  •  シクロクロスのワールドカップ第4戦は11月29日、ベルギーのコクサイデで開催され、オランダ在住の二児のママ荻島美香(37)が24位でゴールした。
 以下は同選手のレポート。
 シクロクロスのワールドカップ第4戦は11月29日、ベルギーのコクサイデで開催され、オランダ在住の二児のママ荻島美香(37)が24位でゴールした。
 以下は同選手のレポート。

 昨年よりもさらに砂にこだわったコースに仕上げられた、ワールドカップのコクサイデ大会。約70%が砂地で、エリート男子よりもパワーの劣る女子には、かなり難しい厳しいコースとなった。

 スタートは、合図の前に飛び出した選手に後続がつられてスタートしてしまう。私は早くにスタート態勢を整えていたおかげで、困ることなく16位前後で砂地へ入る。このポジションをキープしたいが、砂のラインにはじき飛ばされてフェンスに激突し、順位を落とす。集中力を欠いた覚えはないが、ラインを見切ることができずミスを重ね、砂にもてあそばれてしまった。
 時には、前を走る選手がクラッシュし、それを避け切れず、砂に埋もれてジャックナイフ状態。砂なので、大事には至らなかったが、時間をロスした。そうしてもたもたしている間にも、1人2人と抜かれてしまってもったいなかった。
 残り2周で少し仕切り直しをして、どうにか1人抜き返し、24位でゴールした。昨年の30位を思えば結果は上がってきているので、これからも1つひとつのレースを大事に頑張っていきます。

 この日の優勝は、世界チャンピオンのハンカ・クッファナゲルがミスでつまずいている間に追いつき、ゴールスプリントを制したアメリカのキャサリン・コンプトン。
《編集部》

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