49歳ロンゴがフランス選手権を制し7度目の五輪へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

49歳ロンゴがフランス選手権を制し7度目の五輪へ

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 6月28日に開催されたフランス選手権の女子ロードレースで、49歳のジャニー・ロンゴが後続選手を3分06秒離す独走で優勝。2日前の個人タイムトライアルも優勝しているロンゴは、7度目の五輪となる北京オリンピックの代表の座を射止め、5個目のメダル獲得をねらう。

 ロードレースとタイムトライアルの二冠はこれで6度目。国内タイトルの獲得数はなんと54回目となった。世界選手権の優勝は13回、2位8回、3位5回。すでに30年近くも女子ロードレースのトップレベルで活躍している。
 フランスの男子選手の英雄ベルナール・イノーにたとえられて、「スカートをはいたイノー」という異名をもらったこともあるロンゴ。ここ数年は女子ロードの頂点には君臨していなかったが、北京に照準を合わせて再びそれをねらう位置につけた。
「引退なんて考えたこともない。北京で終わりかと質問されるが、シーズンの終わりには世界選手権もあるので、それを集大成にするつもりはない」
《編集部》

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