熊野Vのファンボンが「日本の大会はハイレベルに」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

熊野Vのファンボンが「日本の大会はハイレベルに」

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 5月9日~11日に三重県と和歌山県で行われた国際ロードレース、ツール・ド・熊野で、トレック・マルコポーロチームのレオン・ファンボンが第3ステージで優勝を果たした。

 ファンボンはレース終盤、逃げ集団からさらに飛び出し、2選手による一騎打ちの末ゴールスプリントを制して優勝。ツール・ド・フランスのステージ優勝を2度経験している同選手は、今回最も注目されていて、3日目にしてようやく本来の力を発揮した。

「3日目は晴れ間も出てきて、身体も調子よくなってきたのを感じていたよ。日本では、20年ほど前にトラック世界選手権でレースを走ったことがあるが、ロードレースもかなりハイレベルになってきているね。レース運営も素晴らしいし、観客の応援も温かく、熊野の景色も最高に美しい。ここで勝てたことは本当にうれしく思うよ。また来年もぜひ参加したいレースだね。日本のみんな、応援ありがとう」とファンボン。

 5月18日に開幕するツアー・オブ・ジャパンに向けてコンディションも上がってきていて、さらなる活躍が期待できそうだ。
《編集部》

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